消防点検コラム

COLUMN

2020.08.18

消防設備点検の費用一覧!点検実績の中から抜粋してお届けします。


【目次】

1. 消防点検の費用相場について
2. 消防設備点検の費用一覧表
3. 消防点検コストカットのポイント

1. 消防点検の費用相場について

消防設備の設置が義務付けられている飲食店や病院、ホテルなどの施設では、定期的に消防点検を受け、所轄の消防署へ報告する必要があります。

延床面積や建物の種類によっては有資格者でなくても点検できますが、ほとんどの施設では消防施設点検資格者による点検が必要です。

消防点検を外注する場合は費用が発生しますが、
この相場は建物の種別や面積によって異なります。

消防設備の数が少ない施設や、こじんまりとした場所であれば1回1万円前後で済みますが、総合病院や介護施設といった広く設備も多い場所ですと1回あたり数十万円することも珍しくありません。

また、消防点検には消防用設備を確認する「機器点検」と実際に消防用設備を動かして機能を確認する「総合点検」のふたつがあります。

前者は半年に一度、後者は一年に一度行いますが、一回当たりの点検にかかる費用はほとんど変わりません。

依頼する業者によって請負内容や点検対象となる消防用設備が変わってきますので、よく比較して決めることをおすすめします。

2. 消防設備点検の費用一覧表

それぞれの店舗・施設・住宅でどのくらい費用に差があるのでしょうか。
点検内容と合わせて相場を紹介いたします。

マンション、アパート
点検内容消防設備点検・点検結果報告書作成
対象消防設備消火器や消火栓などの消火器
自動火災報知設備・避難器具・連結送水管
費用の相場・総合点検(年に1回)・・・¥32,000
・機器点検(6ヶ月に1回)・・・¥32,000
テナントビル
点検内容 消防設備点検・点検結果報告書作成
対象消防設備消火器や消火栓などの消火器
自動火災報知設備・誘導灯
連結送水管
費用の相場・総合点検(年に1回)・・・¥30,000
・機器点検(6ヶ月に1回)・・・¥30,000
小規模デイサービス
点検内容消防設備点検・点検結果報告書作成
対象消防設備消火器や消火栓などの消火器・誘導灯

自動火災報知設備・消防機関へ通報する設備

費用の相場・総合点検(年に1回)・・・¥20,000
・機器点検(6ヶ月に1回)・・・¥20,000
総合病院
点検内容消防設備点検・点検結果報告書作成
対象消防設備消火器や消火栓などの消火器
スプリンクラー設備
自動火災報知設備・誘導灯
消防機関へ通報する設備
避難器具・自家発電設備
費用の相場・総合点検(年に1回)・・・¥270,000
・機器点検(6ヶ月に1回)・・・¥270,000
物流倉庫
点検内容消防設備点検・点検結果報告書作成
対象消防設備消火器や消火栓などの消火器
自動火災報知設備・誘導灯
費用の相場・総合点検(年に1回)・・・¥60,000
・機器点検(6ヶ月に1回)・・・¥60,000
飲食店
点検内容消防設備点検・点検結果報告書作成
対象消防設備消火器や消火栓などの消火器
非常警報器具・誘導灯
費用の相場・総合点検(年に1回)・・・¥20,000
・機器点検(6ヶ月に1回)・・・¥20,000

点検実績をもとに実際の見積もりの費用感をご確認ください

ここからは全国消防点検.comが実際に行った、消防点検事例を紹介していきます。

点検の内容や費用感を参考にしてください。

マンション

非特定防火対象物であるマンションは、全戸数まとめて点検を行うことが多いものです。

20戸程度のマンションには、1戸当たり2~3万円で点検を行っています。

30戸を超えてくる場合は1戸当たり5万円~受け付けていますが、高層マンションの場合は要相談となりますので、お気軽にお問い合わせください。

アパート

10戸程度で構成されていることが多いアパートでは、1戸当たり15,000~25,000円程度で点検可能です。

オフィスビル

飲食店や病院など、さまざまなテナントとして入っているオフィスビルの消防設備点検のご依頼をいただくことが多々あります。

ビルの規模によって大きく変わってきますが、10テナント前後であれば1テナントあたり3~5万円で対応しております。

大規模なオフィスで20テナントを超えてくる場合は1テナントあたり615万円と、かなり幅が広くなってくるのでお問い合わせください。

病院

特定防火対象物である病院は、個人経営のクリニックから総合病院まで多岐にわたります。

小規模クリニックであれば2万円前後中規模クリニックや有償施設つきクリニックは3~5万円前後で点検可能です。

大規模クリニックでは5万円以上総合病院であれば10万円を超えることも珍しくありません。

福祉施設

老人ホームやデイサービスセンターなどの福祉・介護施設も病院と同じ、特定防火対象物です。

中小規模のグループホームであれば1件当たり2~4万円程度ですが、有償介護付きの宿泊可能施設であれば5万円以上発生します。

3. 消防点検コストカットのポイント

消防点検をする際には点検者を派遣することになるため、点検費用とは別に交通費や出張費を請求されることがあります。

また、見積もりを取るために点検者を呼んだだけで現地調査費用が発生してしまうことも。

全国消防点検.comでは現地調査費用無料でお見積もりをお出ししておりますので、ご安心くださいませ。

消防点検の費用削減なら一度お問い合わせください!

消防点検は定期的に行わなければならないため、費用がバカになりません。
規模の大きな商業施設や消防用設備数の多い店舗であればなおさらです。

そんな点検費用を少しでも削減できるよう、全国消防点検.comではデジタル化を推進し、コストカットに努めていますので、一度相見積もりを取っていただくと、当社の費用感をご理解いただけるかと思います。
もちろん費用だけではなく、迅速かつ丁寧な点検にも自信があります!

消防点検をお考えの方は、ぜひ一度お問い合わせください。

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