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2019.06.26

【徹底解説】A火災って何?ABC消火器とは?

実は火災にも種類があるのはご存知でしょうか?
今回は火災の種類と消火器について深掘りしていきます。

火災の種類

火災の種類は燃えるものによって区分があります。

A火災

普通可燃物による火災
(木材、紙、衣類など)

B火災

石油やガソリン(可燃性液体)、油脂類等による火災

C火災

電気設備、電器器具など感電の恐れのある電気施設を含む火災

一般的な火災は上記の3つに分類されます。
このA・B・C火災は消防法によって分類されています。


ちなみに、消防法によるA・B・C火災のほか、

・マグネシウム、カリウム、ナトリウムなど金属による金属火災
・都市ガス、プロパンガス等による可燃性ガスによるガス火災

上記の2つも種類としてはあるのですが、こちらの2種は一般的な消火器では消火はできません!
爆発の危険もありますので、その道のプロにお任せしましょう・・・

ABC消火器

三つの火災の種類によって消火方法が異なり、使用する消火器も異なるため、
区分に応じて、消火器には色分けしたマークが付けられています。

A火災


紙や木、繊維などが燃える火災
A火災に対応する消火器には円型の白色のマークが付けられています。
A火災に対応する消火器には、水消火器、強化液消火器、泡消火器、粉末消火器があります。

B火災


石油など可燃性の液体類、油類などの火災
水による消火が困難なもので、A火災と区別した特別な火災とされます。
このB火災に対応する消火器には円型の黄色のマークが付けられています。
B火災に対応する消火器には、強化液消火器、泡消火器、二酸化炭素消火器、粉末消火器、
ハロゲン化物消火器があります。

ここでご家庭でも使える豆知識を一つ

てんぷら油などに火がついてしまった時、
「火には水だ!」という考え方で消火してはいけません・・・
実はとても大きな危険性を持っているのが油火災です。

この場合水をかけてしまうとどうなるのか・・・
油火災では熱源が非常に高温のため、かけた水は一瞬で水蒸気になります。
液体から水蒸気に変化すると物質の体積は圧倒的に増えるため、爆発のような状態となります。
これにより引火した油が周囲に散らばり、より大きな火災を招いてしまうのです・・・怖いですよね。

では、こんな場合はどうやって消火をしたらいいのか?
油火災に対応した消火器があればいいのですがそうもいきません。
油火災を鎮火させるためには、「窒息効果」が必要です。
要は油の周りを可燃物でないもので覆ってしまえばよいのです!
身近な例でいうと、学生の頃、理科の実験でアルコールランプを消すのに蓋をしましたよね?
あれが「窒息効果」です。
とはいえ火がついているものに蓋をするのはなかなか難しいですよね。
消火器を用意しておくのが一番安心ではありますが(そもそも火災が起きないのが理想)
置き場所も取りますし、ペットやお子様がいたずらをしてしまう可能性もありますので
スプレータイプの簡易消火器なんかを用意しておくと安心ですね!

C火災


電気設備、電器器具など感電の恐れのある電気施設を含む火災
C火災に対応する消火器には円型の青色のマークが付けられています。
C火災に対応する消火器には、強化液消火器、二酸化炭素消火器、粉末消火器、
ハロゲン化物消火器があります。

なお、特殊ノズルで機械的に泡を発生させる機械泡消火器は、
感電の危険性があるのでC火災での使用は厳禁です。
このような背景もあり、使用ミスによる災害の拡大を防ぐ意味でも、
一般向けに市販される消火器は火災の分類に特化したものは少なく、
A火災、B火災、C火災の3種類に対応する複合的な消火器が販売されています。

最もメジャーで万能な消火器はABC粉末消火器になります。
よく目にするタイプのものだと思っていただければほぼ間違いないです。

万が一のために消火器の使い方をおさらいしたい方はこちら

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