消防点検コラム

消火器の廃棄でお困りの方、ぜひご連絡ください!

突然ですが・・・
消火器の廃棄でお困りではありませんか?

初期消火に有効な家庭用消火器は、万が一の火災のために備えておくと安心ですが、
処分方法が分からない方も、多いかと思います。

消火器の有効期限は製造年より10年となっており、10年経過後は通常の点検の他に、
耐圧性能試験の実施、または、新しい消火器への交換が必要となります。

適応火災表示のマークと製造年を確認し、古い消火器は新しくしなければなりません。

期限切れの消火器はせっかく点検していても、不良扱いになってしまう可能性があるのです。

消火器ってどうやって捨てればいいの?

消火器の廃棄は、法律上一般ごみとしては廃棄することができません。

国内で製造された消火器はリサイクル処分できますが、外国製消火器やエアゾール式消火具は処分できませんまた、エアゾール(スプレー)式消火具は消火器ではありませんので、 地域の自治体のルールに従い、スプレー缶として処分してください。中身の薬剤の出し方は、製造元または販売元にお問い合わせください。製造元が不明なエアゾール(スプレー)式消火具については、日本消防検定協会の消費者相談(0422-44-8451)にご相談ください。

1.「特定窓口」に引き取りを依頼する。

特定窓口は「消火器の販売代理店」や「防災・防犯事業者」を中心に担っており、全国に約5,200ヵ所あります。

2.「特定窓口」または「指定引取場所」に直接持ち込む。

指定引取場所は初田製作所の回収センターなどの「消火器メーカー営業所」や「廃棄物処理業者」が担っており、全国に約210ヵ所あります。個別の回収・持ち込みの際は、必ず事前に各窓口へお問い合わせください。ゆうパックへ消火器処分を依頼する方法もありますが、簡易郵便局およびゆうパック取次所では取り扱っていません。(全国一律6,270円)また、法人の利用はできませんのでご注意ください。

消火器を廃棄するときは、リサイクルシールを貼付しましょう。

廃棄処分にはリサイクルシールが必要です。
2010年以降に製造された消火器には下の画像のようにリサイクルシールが貼られています。
2009年以前の消火器にはリサイクルシールが貼付されていません。

リサイクルシールが貼られていない消火器は既販品用のシールを購入し消火器に貼る必要があります。
リサイクルシールは特定窓口または指定引取場所、ホームセンターなどで購入することが出来ます。
※料金相場は550円から600円ほどですが、場所によって異なることがあります

もっと楽な方法は?

消火器の廃棄方法をご紹介しましたが、

・「特定窓口」や「指定引取場所」を調べる
・引き取りを依頼または直接持ち込む
・必要な場合はリサイクルシールを自分で用意する

意外と捨てるのも苦労するな・・・、面倒だな・・・と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

全国消防点検.comでは、消火器の引き取りから廃棄まで行っており、
新品の消火器との取り換えも行っておりますので、あわせてご依頼いただくケースも多数ございます。

「傷んだ消火器」や「耐用年数を過ぎた消火器」は、メーカー団体がリサイクル窓口を通じて回収し、
適切にリサイクルした廃消火器の90%以上が再資源化されます。

全国消防点検.comでは消火器をはじめとした消防設備等点検を消防設備点検から行政への報告まで、
国家資格を有するスタッフが責任を持って実施・代行しています。

消火器をはじめとした消防設備等点検は、全国消防点検.comまでお気軽にお問い合わせください!

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