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2020.11.12

自家発電設備も点検が必要?平成30年6月の法改正のポイント!

非常用電源として設置される自家発電設備。

オフィスビルやショッピングモール、
ホテル、旅館など宿泊施設等の不特定多数の人が集まる建物には、
建築基準法、消防法で非常用の電源(自家発電設備)設置と定期的な点検が義務付けられています。

今回は自家発電設備の点検について解説します。

自家発電設備の点検

まず、大前提として、延床面積が1,000㎡以上ある特定防火対象物は点検が必要になります。
(所有する建物が対象になるかどうか不明な方は、全国消防点検.comまでお問い合わせください)

その中で、自家発電設備の点検内容は以下の通りです。

機器点検

無負荷運転を実施し、以下を点検します。

①運転状況・・・漏油、異臭、不規則音、異常な振動などがないか
②換気・・・給気・排気の状況が適正か

総合点検

以下のいずれかにより、運転性能を確認します。

①負荷運転・・・負荷運転を実施した時に、漏油、異臭、不規則音、異常な振動などがないか
②内部監察・・・機器内部の監察、潤滑油や冷却水の成分分析などを実施、腐食や劣化がないかを確認

自家発電設備点検の改正項目について


平成30年6月1日、消防法が改正され、
自家発電機の点検基準と点検報告書の一部が改正されました。

①負荷運転を内部観察等に置き換えが可能に
②負荷運転の実施周期を1年に1回→6年に1回(予防的な保全策がとられている場合)
③原動機にガスタービンを用いる自家発電設備は負荷運転が不要に
④換気性能は無負荷運転時に確認に変更

となります。

今までは、負荷運転が1年に1回必須でしたが、
予防的な保全策がとられている場合に限り、
6年に1回と点検期間を延長することが出来るようになりました。

点検の方法はどれを選ぶのが正解?

悩む女性

点検のパターン

自家発電設備の点検パターンは以下の3通りになります。

①1年に1回:負荷試験
②1年に1回:予防的保全策+6年に1回:負荷試験
③1年に1回:予防的保全策+6年に1回:内部

予防的保全策って?

1年に1回行う予防的対策とは、

・予熱栓
・点火栓
・潤滑油プライミングポンプ
・冷却水ヒーターの点検
・潤滑油の交換
・メーカー指定推奨交換年が定められている部品の交換
(潤滑油、冷却水、燃料フィルター、潤滑油フィルター、
ファン駆動用Vベルト、ゴムホース、シール材、蓄電池)

を行うこと。

パッと見た印象だと、こちらの方が簡単に感じられるかもしれませんが、
実は機械を分解して、部品を交換する必要があるため、作業時間は長くなってしまいます。

また、低価格で予防的保全策の見積もりを提示する業者もいるようですが、
交換部品代、点検にかかる時間等を考えると、適切な点検を行えていない可能性も。

点検内容をしっかりご確認頂く必要があります。
全国消防点検.comまで他社から提示されたお見積りを元にご相談頂ければ、確認させて頂く事も可能です!

安心・安全な負荷試験

負荷試験は実際に負荷をかけて、
発電機を運転させて点検を行うので、
やはり負荷試験を毎年行うのが一番オススメ。

法改正により、最大で6年に1回行えば良いことにはなったものの、
点検の間隔が長くなる=不具合の発生に気づきにくくなり、
発覚が遅れ、不具合が進行してしまうリスクもあります。

また、1箇所不具合が起きると、
他の箇所で不具合を併発したりする可能性もあるので、
結局、点検の際にかかるコストが高くなってしまうケースも。

点検を怠った場合は罰則も

自家発電設備の点検、報告を怠った場合、
施設のオーナー、管理担当者に30万円以下の罰金、または拘留される恐れがあります。

自家発電設備は災害が起きてしまった時に、
人命救助や、避難時の安全を確保するための大事な設備なので、
消防法第44条で定期的な点検、報告を義務付けています。

いざという時に使えない!?


東日本大震災が起きた2011年当時、
震度6強以上の地域には4,811台の自家発電設備が設置されていました。
そのうち233台(4.85%)が作動しなかったというデータがあります。

作動しなかった要因を見ていくと、津波による停止や原因不明を除くと、
フィルタの目詰まりなどのメンテナンス不良起因が多かったそうです。

「災害なんて何回もあることではないから」

そう仰るオーナー様もいらっしゃいますが、
何回もあることではないからこそ、日頃からの備えが運命を左右します。

何もない事が一番ではありますが、
いざという時に慌てなくて済むよう、定期点検を適切に行うことが重要です。

自家発電設備点検も全国消防点検.comにお問い合わせください

全国消防点検.comでは、自家発電設備点検のお手伝いをしています。

前述した通り、自家発電設備の点検については、
平成30年に法改正がされたばかりで、
正しい知識を持ち、正しく点検を行えている業者はまだ少なかったりします。

全国消防点検.comでは、自家発電設備の点検に限らず、消防設備点検、防火設備点検など消防・防災の面でたくさんの点検をお手伝いしてまいりました。

全国消防点検.comだからこそ、お役に立てる事もあるかもしれません。

まずはご相談からでも大歓迎です!
どうぞお気軽にお問い合わせください。

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