消防点検コラム

飲食店OPEN!集客ってどうしたらいいの?

 

飲食店は、多くの業種の中でも比較的参入しやすく、毎年多くの店舗がオープンしますが、10年以上生き残ることができるのはわずか10%程度であり、競争が激しい業界です。

集客は、成功と失敗の分かれ目となる重要なポイントです。この記事では、飲食店を開業する際に欠かせない集客方法を紹介します。

 

まずは飲食店オープンのための条件をクリアしよう

集客の前に、まずはオープンのためのタスクをクリアにしなければいけません。

 

飲食店オープンに必要な資格

まずはオープンに必要な資格をチェックしていきましょう。

 

◆食品衛生責任者
食中毒や食品衛生法違反を起こさないよう、食品衛生条の管理・運営を行うことが出来る資格。
講習会を受講することで取得できます。
営業許可を受ける施設ごとに1名選定が必要です。
※取り扱う商品によっては「食品衛生管理者」が必要な場合もあります。

 

◆防火管理者
防火管理者は店舗の規模によって選任が必要かどうか異なってきます。
従業員を含み30人以上収容出来る店舗の場合は選任が必要です。

実は調理師や栄養士の資格は不要なんです。
飲食関係には利酒師や野菜ソムリエ、ワインエキスパートなど多種多様な資格があります。

資格があることでお店の信用につながったり、
「野菜ソムリエ特選野菜のヴィーガンランチ」なんて、
キャッチコピーにもなり、集客にもつながりやすいです。

プラスワンの部分ではありますが、
他の店舗と差別化をはかるという意味でも資格取得を目指すのも良いですね。

※飲食店の開業に必要な資格や手続きについて詳細はこちら

 

物件の用途変更と内装

お店のオープンにあわせて、用途変更の手続きと内装を進めていく必要があります。

例えば居抜き物件等でのオープンであれば、
飲食店→飲食店のケースが多いかと思うのでとくに問題はないのですが、
以前は事務所として使っていたテナント等、用途が異なる場合には、用途変更が必要です。

※用途変更について詳しく知りたい方はこちら

 

いよいよオープン?でも、その前に・・・

オープンの前にもうひとつ乗り越えなければいけない壁があります。
消防法では飲食店に必要な消防設備についても定められています。

・消火設備(消火器や屋内消火栓設備など)
・警報設備(自動火災報知設備やガス漏れ火災警報設備、漏電火災警報器、火災通報装置、非常警報設備など)
・避難設備(避難器具や誘導灯など)

です。床面積や規模によって必要な数なども異なってくるので、
詳細は全国消防点検.comまでお問い合わせください。

※飲食店に係る消防法について知りたい方はこちら

 

いよいよ集客にチャレンジ!

飲食店における集客で代表的なツールは3つ。

 

①チラシ

古風な手法かもしれませんが、チラシのポスティングは侮れません。

SNSなどを使った宣伝も有効ですが、 若い世代だけがインターネットに親しんでいるわけではありません。

 

いわゆるインスタ映えを狙った若い女性向けの店舗等では、SNSに絞ることが戦略としても有効だと言えますが、

もっと幅広い世代にアプローチができる定食屋、ラーメン屋などでは、SNSだけではちょっと弱いところ。

チラシをポスティングすることで、SNSをやらない男性や高齢層、子供にも見てもらえる確率があがり、集客につなげることができます。

 

②HOT PEPPERなど予約サイト・口コミサイト

これは言わずもがなですが、インターネットからの予約が出来るというのは大きなアドバンテージ。

また、サイト自体に集客があるため、ページの作り込み次第では大きな効果が期待できます。

 

③SNS

Twitter、インスタグラム、Facebookなど様々なSNSがありますが、一つに絞るのではなく、併用がオススメです。

Twitter、インスタグラムは若い層が多く、Facebookは少し年代が上になってきます。

 

併用することで幅広い年代へアプローチができます。

その他、手軽にできるアイディアとしては、

・ウェルカムボードを置いてみる
・平日限定/ランチ限定のメニューをつくり、平日の来店率をアップさせる
・リピート促進にポイントカードや次回利用できるクーポンを渡す

等はオープンしたばかりの飲食店でも、
コストを抑えて手軽に取り入れられる部分ですよね。

 

今、手軽に始めるなら”SNS✕キャンペーン”のあわせ技

POPを1枚つくれば始められるのが、SNSとキャンペーンを組み合わせた方法。

 

例えば、

「#店舗名 で写真をインスタグラムに投稿してくれたらデザートプレゼント!」
「フォロー&いいねでドリンクサービス」
「フォロー&リツイートでクーポンプレゼント」など。

 

単純なようですが、最近はGoogleなどで検索するよりも、インスタグラムでハッシュタグ検索を使う人が増えており、

逆にインスタグラムでのヒットが少なすぎると別のお店を探すという人も少なくありません。

 

お店のアカウントの更新をしっかりすることはもちろんですが、検索したときに人気投稿にのれるかどうかも重要です。

 

明確な基準はオープンにされてはいませんが、

・フォロワーに対していいねされた数
・投稿に対していいねされた数

などが大きく関わっていると言われています。

そのため、いいねを稼ぐためのキャンペーンを打ってみたり、
いいねとフォローをセットでお願いする事が多いようです。

 

消防設備や用途変更のことなら全国消防点検.com

飲食店オープンの準備をしながら、集客のためのキャンペーンを考えたり、
SNSの更新をしたり・・・というのも結構大変ですよね。

全国消防点検.comでは、オーナー様がお店の経営に集中できるよう、
消火器などの設置、消防設備点検、用途変更など消防・防災の面で幅広く飲食店の応援をしております。

「元々事務所だったテナントでカフェを始めたいけど、手続きってどうしたらいい?」
「唐揚げ専門店をオープンするけど、油も火も常に使うし火事が心配」

などなど、たくさんのご相談が全国消防点検.comへ日々寄せられております。

飲食店でも消防設備点検をはじめ、各種設備の点検が必要となります。

複数業者にバラバラに頼んでいたりすると、店長さんとの都合が折り合わず、
なかなか点検ができない、点検のために早出、残業が発生してしまうという飲食店ならではのお悩みも、
実は全国消防点検.comなら解決出来る可能性があります!

全国消防点検.comでは防災・消防に限らず建物のことなら何でも幅広くご相談頂く事が可能なので、
窓口を統一し、点検を出来るだけまとめて立ち会いの回数や日程調整の手間を最低限におさえられるメリットも。

まずはご相談からでも大歓迎です、
どうぞお気軽にご相談ください。

かんたん10秒ご相談・見積もりフォーム

    • お名前必須
    • お電話番号必須
    • メールアドレス必須
    • 建物の所在地必須
    • ご相談内容必須